それぞれ特徴を打ち出した三種類の店舗形態

2011-11-14

某リサイクルショップでは多種の店舗を展開しているが、衣料に関しては前述の通り三種類の店舗を経営している。それらそれぞれの店舗形態の特徴の出し方は、単なるビジネスとして見るには惜しいまでのユニークさだ。まず、エクスペディションモードではヨーロピアンビンテージやリメイクに加えてオリジナル商品も揃え、クオリティーやオリジナリティーを重視している。古着をファッションのテイストとして楽しむためには置いているが、あくまでも新品が中心だという。単に使い古しの安い商品を売買する意味でのリサイクルとは一線を画した品揃えだ。パーグラムマーケットでは、一グラム八円の一定価格を設けて量り売りを行っている。古着がぎっしりと並んだ店内では顧客が自由に商品を選んで重さを量るというシステムによって、衣料品店としての古着屋にアミューズメント性を持たせた業務形態である。某リサイクルショップ・カラーズでは、五〇〇円から一万円の中で七段階の価格によって商品を分類し、パープル、イエロー、ネイビー、オレンジ、カーキ、ピンク、レッドの七色をそれぞれ価格のシンボルカラーとして塗り分けている。