4気筒+6速マニュアルの組み合わせ

2011-10-25

よりスポーティなのは4気筒+6速マニュアルの組み合わせで、こちらのほうがエンジンが軽いぶんクルマの頭が軽く、ハンドリングの上で有利だ。アルテッツアはBMW3にエンジンのフィールをよく似せている。BMWは6000回転あたりでクラッチを踏むと、その瞬間、カーン、カーンと金属的な吹け残りの音がして官能的なのだが、このあたりをうまく研究している。しかしクルマ全体を比べるとBMWのほうがやはりクルマの作りが深い。

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BMWはアルテッツアほどスポーティに振っておらず、もっと普通の乗用車だ。それでも200のスピード域ではキラリと光るものを持っている。最大の違いは足回りで、アルテッツアはサスペンションにBMWほどの投資はしていまい。3シリーズにはさしものダイムラーも依然、歯が立たず、Cクラスは苦杯をなめさせられている。一朝一タで作れるクルマではないのだ。しかし、だからといってアルテッツアがダメというわけではない。日本の交通下で使うには、ほどよくバランスしたスポーツセダンである。