調査や研究を直接仕事にしなくとも、ビジネスパーソンには、勉強が必要だ。より正確に言うと、意図的に勉強した方が得だし、仕事に伴って覚えるだけの知識では不十分なことが多い。勉強法についても、ごく簡単に触れておこう。ところで、世の中には、勉強法に関する本があふれている。思うに、勉強法の本がこれほど出続けるのは、勉強がめったなことではうまくいかないからではないか。この辺の事情は、ダイエット本や英会話本と同じだろう。
[参考]
外食に関連する求人情報|人気検索ワード
http://www.r-agent.co.jp/keywords/t/外食
回路設計に関連する求人情報|人気検索ワード
http://www.r-agent.co.jp/keywords/t/回路設計
プラントに関連する求人情報|人気検索ワード
http://www.r-agent.co.jp/keywords/t/プラント
だが、勉強法の本のいくつかを読んでみると、私の勉強など、まったく勉強の名に値しない苦労だったということがわかった。真の勉強家は、ぜひ専門の勉強法書を緩いてほしい。以下に述べるのは、なまくらな私が気づいたいくつかの原則に過ぎない。まず、ビジネスパーソンが多少なりとも「他人と容易に交換可能ではない差」を作ろうとしたときに、会社が与え経験させてくれるものとは別に、自分独自の勉強が必要だ。週休二日制の会社でいえば、月曜日から金曜日までの間に会社の仕事から吸収すべき事柄は全て処理して、土日のどちらかの、そのまた半分くらいでいいから、何らかの勉強に使うべきだ。特に、二〇代の人には強く勧めたい。さすがに、その程度の積み重ねがないと、仕事に有効で、かつ自分のアドバンテージとして人材価値につながるような「差」を作ることはできない。若い頃の私は、ファイナンス(金融論)や経済学、あるいは社会科学全般の本や論文を、興味に任せて読む程度のことをしていた。後で思うと、もう少し体系的かつ計画的に勉強すれば良かったのだが、それでも、ここで得た知識で、後にファンドマネージャーやコンサルタントとして働く際に実用化されたものがあるし、専門的な単行本を書くための準備にもなった。