欧米の人々がさまざまなハープを用いて暮らしに役立ててきたのと同じように、‐本人も古来より植物と深く関わってきた歴史があります。季節の行事に登場するほかに、薬としての役割も担っていました。その名残は、今でも。おばあちゃんの知恵袋として暮らしに息づいています。昔、祖母が虫刺されにどくだみの葉をもんで塗ってくれたことや、ヘチマ水で化粧水を作っていたことを思い出します。また、私の息子は小さい頃アトピーがひどかったのですが、父と母が「孫のために」と、たくさんのよもぎをせっせと摘んで送ってくれたこともありました。私はそれを毎日のように、お鍋で煮出し、湯船に入れていました。自然界の優れた薬効について思う時、天から与えられたさまざまな恵みに驚きます。時には目本のハープを使った薬湯で、体の芯から温まりませんか。
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