購買層には、どんな変化かあったのか。かつてアナログ時代はレコードプレイヤーの主な購買層は成人男子だった。が、CD時代になって、それまでラジカセで音楽を聴いていたティーンエイジャーや女性が新たにプレイヤーの購買層に入ってくる。再生装置が低価格化したため、成人男子よりも再生装置にあまりお金をかけることのなかった層が、CDプレイヤーを買うようになったのである。パイオニア・稲垣勝常務の発言も、それを裏付けている。
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「これまでのオーディオユーザーの中核だった男性ヤングがCD、ビデオテープレコーダー(VTR)、ビデオディスク、パーソナルコンピューターなど新しい製品に飛びついた。一方、ラジカセに親しんできた女性やローティーン層は、上位機種としてミニコンポを選び、ブームの基盤を作った。すでに、誰もが何らかのオーディオ製品を持っている時代になっている」(記事)