将来の資産価値に大きく影響すると考えた

2012-01-25

当然のことながら、購入対象の耐震性を調査する必要性が生じました。建築士に相談したところ、構造計算書をチェックすることが先決といわれ、各物件の管理組合、施工業者に連絡して竣工図面と構造計算書の所在を確認しました。ところが、購入を検討していた6物件のうち、構造計算書が現存したものは1件のみでした。ほかの5件は、竣工図の引き渡しを管理組合が受けていなかったり、施工業者やデベロッパーが倒産してしまって、データを入手する方策がないような状況でした。結局、ワンルームタイプであった2物件と3LDKタイプ物件を購入し、残り3件はエンドユーザーに売却する方針へ変更しました。この3件の購入を決めたポイントは、ワンルーム2件は賃貸しやすく、3LDKの1件は極めて管理状態が良かったからでした。つまり、物件を購入した後、有利な条件で貸せるかということと、管理組合がしっかりしているかということの2点を最重要視したのです。竣工図や構造計算書がないようなマンションは適切な修繕もできませんし、それが将来の資産価値に大きく影響すると考えたからです。

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